親が施設に入ったら、家の片付けはいつ・何をする?入居前後の段取り
親の施設への入居が決まると、ご家族がやることは一気に増えます。入居の手続き、持っていく物の準備、当日の移動、そして空いた家をどうするか。この記事では、入居の前と後に分けて、やることと片付けのタイミングを整理しました。
入居前:持っていく物を選ぶ
施設のお部屋は、自宅よりずっと狭いことがほとんどです。まず施設に、お部屋の広さ・備え付けの家具・持ち込めない物を確認しましょう。
- 衣類:今の季節と次の季節の分。施設で洗濯するなら、すべてに名前を書きます。
- 使い慣れた物:毎日使うコップ、枕、膝掛けなど。慣れた物があると、新しい環境に落ち着きやすくなります。
- 写真や思い出の品:たくさんは置けないので、数点に絞ります。
- 家具:持ち込める大きさか、施設に確認してから。
入居日:移動の手配
車いすやストレッチャーが必要な場合、また体調に不安がある場合は、介護タクシーを使うと安心です。荷物が多い日なので、荷物の運び込みも一緒に頼めるかを確認しておきましょう。
K&Tの介護タクシーは、元救急救命士が運転します。酸素や吸引が必要な方の移動にも対応しています(介護タクシーの料金)。
入居日の移動と、お部屋の片付け。まとめてご相談いただけます。
入居後:空いた家の片付けはいつ?
賃貸の場合:退去日から逆算して早めに
賃貸住宅は、解約の連絡をしてから退去までの期間が契約で決まっています(1か月前の連絡、という契約が多く見られます)。家賃がかかり続けるので、入居日が決まったら契約書を確認し、退去日から逆算して片付けの日を決めるのがおすすめです。
持ち家の場合:先に「この家をどうするか」を決める
持ち家なら、すぐに空にする必要はありません。売る・貸す・しばらく置いておく・家族が住むのどれにするかで、残す物も片付けの範囲も変わります。売るなら不動産会社への相談と並行して進めると、引き渡しの日程に合わせやすくなります。
親の体調によっては自宅に戻る可能性もあるので、ご本人の気持ちも聞きながら、家族で相談して決めましょう。
空き家のままにするときの注意
家を空き家のまま置いておくなら、ときどき様子を見に行くことが大切です。
- 窓を開けて空気を入れ替える・水回りの水を流す
- 郵便物がたまらないようにする(転送の手続き)
- 庭木や雑草が隣の家や道路にはみ出さないようにする
2023年の法律の改正で、管理されていない空き家は「管理不全空家」として市から指導や勧告を受けることがあり、勧告を受けると土地の固定資産税の軽減が受けられなくなる場合があります。相模原市でも指導・勧告が行われています。長く空けるなら、片付けて管理しやすい状態にしておくと安心です。
まとめ
施設への入居は、①持っていく物を先に決める ②入居日の移動を手配する ③空いた家を「どうするか」決めてから片付ける、の順で進めると、ご家族の負担が減ります。移動と片付けを別々の業者に頼むと日程合わせが大変なので、まとめて頼めるところを探すのもひとつの方法です。
移動も片付けも、K&Tにまとめてご相談ください。