相模原市の空き家の片付けに補助金は使える?使える制度と費用を抑えるコツ
「空き家の片付けに、市の補助金は使えないの?」というご質問をよくいただきます。相模原市の制度を調べてみました。
危険な老朽空き家の解体(除却)費の補助
相模原市には「危険な老朽空き家等除却費補助金」があり、周りに危険を及ぼすおそれのある古い空き家を解体するとき、費用の一部が補助されます。市の資料では、主に次のような条件が挙げられています。
- 平成12年5月31日以前に建築確認を受けた建物であること
- 1年以上、人が住んでいないこと
- 相模原市内にある、個人が持っている一戸建ての住宅であること
- 近くの建物や交通量の多い道路に近く、倒れるおそれが高いなど、周りに悪い影響を与えるおそれがあること
補助の額は、費用の2分の1などで計算し、上限は50万円(住民税が非課税の世帯は80万円)とされています。条件や金額、受付の期間は年度によって変わるので、必ず相模原市の空き家の担当窓口に確認してください。
解体する場合も、その前に家の中の物を片付ける必要があります。解体の補助の対象に家財の処分が含まれるかどうかも、あわせて確認しておくと安心です。
無料の相談員派遣・相談会
相模原市には、空き家の持ち主のもとへ専門の相談員が無料で来てくれる「空家等相談員派遣制度」があります。売る・貸す・解体するなど、どうするか迷っている段階で使える制度です。また市は、民間企業と連携した相談会の開催や、解体費の目安が分かるサービスの紹介も行っています。
片付けの費用、まずは写真で目安を出してみませんか?
片付けの費用を抑える5つのコツ
- 売れる物は買取に出す:家具・家電・着物・骨董品などは、片付け費用から差し引ける場合があります。
- 残す物を先に家族で分けておく:業者の作業時間が短くなります。
- 小物は普通ごみで少しずつ出す:時間に余裕があるなら、可燃ごみ・不燃ごみで出せる物は先に減らしておきます。
- 日程に余裕を持つ:急ぎの作業は人手が多く必要になり、費用が上がりがちです。
- 見積りを比べる:2〜3社から内訳つきの見積りを取ると、相場が分かります。
K&Tの間取り別の費用の目安は料金ページをご覧ください。
空き家を放っておくと起きること
2023年の法律の改正で、管理されていない空き家は「管理不全空家」として市から指導・勧告を受けることがあります。勧告を受けると、土地の固定資産税の軽減(住宅用地の特例)が受けられなくなる場合があります。相模原市でも、空き家についての相談・通報は増えており、指導や勧告が行われています。
「いつか片付けよう」と思っているうちに、庭木が伸びたり、雨漏りが進んだりすることも。早めに片付けて、管理しやすい状態にしておくことをおすすめします。
まとめ
相模原市では家財の片付けそのものへの補助は見当たりませんが、解体の補助や無料の相談制度があります。制度を確認しつつ、買取や事前の仕分けで片付け費用を抑えるのが現実的です。
空き家の片付け、まずはご相談ください。